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団塊世代が高齢者と呼ばれる世代に突入しつつある今、終活がブームになっています。
段階世代とは戦後の新しい時代に生まれた世代のことです。
欧米文化や哲学等の影響を強く受け、バブル期を謳歌した世代の考え方は、戦後を生き抜いた親世代とはかなり大きく異なるものです。
特に、個人主義の考え方が根強いの特徴です。
一昔前、先祖代々の土地や墓を守るために家を継ぐのが当たり前でした。
また、家族が病気や加齢によって介護が必要になった時には、同居している家族や親せき等の身内に面倒を見てもらうなど、親族間で助け合っていたものです。
しかし、様々な要因で核家族化が進み、家族よりも個人を優先する考え方が一般的に受け入れられるようになると、それは瞬く間に拡がりました。

個人主義に基づいた考え方は、介護を専門職が行うものへと変えていきました。
家族に介護が必要な人が出ても個人の生活を変えないというものです。
これは育児にも同じような傾向が見られています。
ドライなようでもありますが、介護される側にとっても、家族に迷惑をかけたくないという思いが強い場合に選択されることが多い方法です。
これまで親を見てきた世代が、次は介護されるであろう側に向かおうとしています。
その時代が近づくにつれて、終活ブームは本格化してきました。
これは、社会においては終活は大きなビジネスチャンスとも捉えられていますから、様々なサービスが身近なところで充実してきています。
老後を心配するより、終活でポジティブに備えることがセカンドライフを楽しむことにつながります。